ベトナムウルルン~!
カンボジアからベトナムに向かったのですが
案の定、また飛行機は飛ばずに
結局、空港で1時間は平気で待ちました。
あっちに並んだりこっちに並びなおしたり
でも、このときは
日本からの観光客(完全なツアーのかた)
が多くて
聞きなれた日本語を耳に沢山しました。
無事、ベトナムホーチミンに着いて
フリーツアーの私をホテルにまで
送ってくれたガイドさんの車の中からパチッ!
この日、日本でいう「こどもの日」だったようです。
この日のために、パパママはたくさんのプレゼントを
準備していて
おりこうな子供にはチケットが渡されて
ホテルの上ではパーティーなるものが
開かれる・・・と聞きました。
「こどもの日」のフェスティバルはいいとしよう。
それよりも、驚いたのは
このあまりのあふれかえる人ごみの多さ!!!!!
もうカルチャーショックで
「こわい、こわい」と連発。
でも、ガイドのおじさんは
「こりぇ、ふちゅーね。
ベトナム、事故ないね。みんな安全運転するから。」
だって。
いやいや、どうみても安全ではない!!!
そして、ひっきりなしのクラクション。
縦横無尽に行きかう車とバイク。
これで、事故がないというのは奇跡です。
ホテルは、これまた人通りの多い
福岡でいうなら中州みたいなとこのビジネスホテルで
ベッドカバーがちょっぴりベトナムっぽく
かわいらしい感じでした。
でも、「ついた!」っていう感動よりも
あまりの人の多さに雑音に
疲れ切ってすぐに就寝しました
(夕飯も食べずに・・・・)
ドンコイ通りの中心にある
ホーチミンのおしるしみたいな場所。
夜はライトアップされていてきれい。
これはバロック様式。
オペラハウスとして建設された、っておじちゃんが
教えてくれました。
昼間みると静か。
ツアーに入らなかったので
基本、すべて歩いて行動しました。
ホーチミンという場所は
その周辺は、基本、歩いてでも
回れるような感じなので
リュックしょってひたすら朝から・・・
でも、おじさんたちの執拗な話かけが
待っているとはまだ露とも知らず…
ホーチミン人民委員会庁舎
こういうのを目にすると
ベトナムは近代的でおしゃれだな、と思います。
うまく街並みとマッチしている。
この人の多さに圧倒されて
何度も道を渡れず躊躇。
それもあってか
もうひたすらバイクタクシーのおじちゃんに
声をかけられます。
それも、日本語で。
私が日本人です。
と顔にかいてるのか、と言わんばかりに。
でも、このバイクタクシーのおじちゃんには
絶対にのっけてもらうな、と
空港からのお迎えおじちゃんに教えてもらってたので
ずっと格闘。
きちんとお断りをしても
しつこいのなんの。
でもまだまだ私の堪忍袋は切れない。
それでもきちんとお断り。
それでも、入れ代わり立ち代わり
ついてくるけどね。
聖母マリア教会
ベトナムとフランス文化がうまく組み合わさって
できたものです。
でも、よく見ると
この教会の横に
この近代的なビルが!!
なんだか不思議。
煉瓦つくりの建造物というのは
どうしても室内が暑くなってしまうので
このように穴をあけたような
レンガ式窓を作ったそうです。
いちいち、おしゃれ~。
教会なのに。
教会の前には
ちゃんとマリア様がいてみんなを
見守っているようです。
なんだろう、ここは・・・
と思ったら郵便局でした。
中では世界の時刻がわかる時計やら
中央にはショーケースに普通に雑貨やらも
売ってあり
お土産売り場みたいなものもあった。
この木の色合いいですね。
電話ボックスみたいになっていた。
中央郵便局
フランス人の建築家が作ったというだけあって
アーチ形の天井が高くて
風の通りもよく、涼しい。
ひっそりした静けさもあって
なかなかなもの。
フランスからの解放までを説明してある博物館。
植民地時代に作られ
フランス官僚が住んでいたというだけあって
真っ白なイメージです。
中は、戦争の歴史が飾られていましたが。
美しいんです、中の作りが。
なので、花嫁さんの前撮りみたいなものが
ここでとられているようで
ちょうど、この中央階段で写真をとり
その後うんしょうんしょ・・・と
歩いてある後姿。
でも、ここ、暑いから
花嫁さん大変です、きっと。
今は飾ってあるけど
昔これ、使ってたんですよね。
戦争は、忘れてならない歴史。
…そんなことを、中に入る前に写真とりながら
考えていたら
受付の門番のおじちゃんに
「すみませ~ん」と日本語で
話しかけられ。
「お金はらってね。」
とたしなめられてしまいました。
日本じゃ、美術館や博物館は1000円くらい
しますが
ベトナムは100円相当です。
そうやって、多くの人に
この歴史をしってもらおうという考え方
いいと思います。
ここのおじちゃん、かたこと日本語しゃべるので
おしゃべり楽しかったです。
博物館を出れば
普通に街中なんですが
この敷地内に普通にこんな感じで
所狭しと
並んでいる
そして、通りには行きかう人は
せわしなく動き回っている。
平和、ってことを忘れてさえいるのか
当たり前になっているのか
感慨深くなる。