福島残り編
寒い冬を越すにはいろんな準備が必要です。
大根もこんなふうに準備をするから
辛い沢庵やらのお漬物ができるのかしら??
きっと、私の勝手な推測ですが
木々が冬を越すために
茣蓙やらを巻き巻きしてあげて…
防寒してあげるための準備だと
思ったのだけど
なーんていって、門松作るんだったりして。
200年以上も前からあるというお店。
るるぶ福島にはB級グルメとして
載っていたけど、
このお店、格式高かったです。
お食事を運んでくださった中に
高校生くらいのジャージを着た子がいました。
今日は平日。学校は??
と思いましたが
何か、休みだったのかな。
おうちのお手伝いするんですね、偉いえらい。
でもジャージ、寒そうよ。
二階はさらにひんやりしてました。
私は、連日のお肉だと
胃がこういうものを欲しているので
わらびぜんまいののったものにしました。
しっかり味もついていて美味しい。
福島は、本当にご飯がうまいです。
部屋を決めるポイントは灯りです。
こんな風に、昔から優しい色合いで
提灯がともされていたら
寒い季節も
気持ちからあったまるのかもしれない。
それにしても、この灯り
すっごい大きかったです。
雑草なのかもしれないけど
こうやって、根を張って
ちゃあんと生きてる。
ほぼにち手帳に
『花瓶の花もいいんですが、
それは、ゆるやかに死んでいくものの美しさです。
土に根を張っている花は、そこに生き続ける希望を
抱えています。
枯れたように見える樹木でも、
まだ土の中で根が生きているなら、
まだまだ続くいのちを芽吹かせてくれます。
―糸井重里が「なんでもない年にも、できること」の中で』
書いてありました。
そう、きっと、みんなに希望があるんですよ。
飾ってあったのはあいだみつをさん。
そう。
着飾って、取り繕って
隠し通せることなんてたかが知れてる。
ほんとうのことは
真実で
ほんとうのことは
潔くて
ほんとうのことは
誠で
ほんとうのことは
強くて
ほんとうのことは
だから いいんですよね。
私もそう思います。
ウソのないほんとうでいきたいもんです。